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(暑い中。作品が完成するまで、残るは一つの映像) |
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![]() 土井花音 |
(騒がしい昼休みに空いている席をじっと見つめる。クラスメイトは取材対象の休みのために念でも送っているのかと聞いて来たが、それも無いとは言わない。でもなによりも心配で、一つ息をつく。そうして購買で軽食でもと席を立てば予想外の人物―まさか先日彼との話しに出していた奴―に呼び出された。捕まって早々に「岩ちゃんに何かやった?今日も休んでるんだけど」なんて言われれば思いっきり眉を寄せて)失礼な事言わないでよ。私は何もしてないし、むしろやるとしたら及川でしょ。それで?岩泉が今日も来てない理由なんて私の方が知りたいんだけど(そろそろインタビューをしたいとお願いしようとしていたのに、欠席するとは予想もしなかった。体調不良であればインタビューの予定日程をずらす事も考えるがこちらもそう時間はなく、彼が休む前に撮ったカメリハの映像はあるが、あれは雑音が多い上に写り込みもあるが故にそのままでは使えない。調子が悪いのに連絡するのもと躊躇っていれば、意外にも後押ししてくれたのはライバルである彼。思わず驚きから眼を瞬かせれば、何故かため息混じりに「どっちも鈍いんだからなー」なんて言われてつい手が出たのは仕方がない。その後も何やら色々と言われたが、自由選択の授業がないのでそのまま雑に書かれた住所を頼りに彼の家を目指す。道中で熱があった場合を考えて冷えピタやスポーツドリンク等を購入し、漸く辿り着いた先の表札を確認すれば、深呼吸を一つした後にインターホンを鳴らし)こんにちは、私は岩泉一さんの友人の土井と申します。一さんのご容態は如何ですか?(朝放送や昼の放送でも行っている癖なのか、アナウンスの時のような声になってしまったのはご愛嬌だ。) |
Published:2019/06/20 (Thu) 22:22 [ 7 ] |
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悪ぃな、スケジュールに穴開けて。 |
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![]() 岩泉一 |
(岩泉一は実に健康な男である。インフルエンザは予防接種を打たずとも一度たりと罹患したことがない。早寝早起き程よい運動を心掛けているおかげか、はたまた脳みそにも筋肉が詰まりがちといわれるその性のせいか、頑丈に生んで切れた親のおかげか――どれほど寒かろうと、暑かろうと、幼馴染がこれでもかというくらい風邪をこじらせていようと、岩泉自身は屁の河童。体調不良?なにそれおいしいの?とでも聞きだしそうな様子で、当然のごとく、この2年間皆勤賞をとっていた。ゆえに、岩泉一が学校を休むというのはなかなかの一大事であった。――初めの違和感は、視界の不良。両目ともに2.0を誇り、極めてクリアだったはずの視界に混ざるゆがみを明確に意識したのはいつだっただろうか。病は気からとはよく言ったもので、一度気づいてしまえばまるで転がり落ちるかのように世界の歪みは悪化の一途をたどった。日常生活にも支障をきたし、朝起きて部屋に張ったポスターが抽象的な色の複合体に見えた時には愕然とした。人生においてそうそう行くことのない病院――それも大学病院なんて大きなものに足を運び、いろいろな機械を使って検査をされた。その日のうちに結果が出るような検査しか受けたことのなかった岩泉は、結果は後日といわれたことに驚いたものだ。そうして今日も、岩泉はろくでもない視界を持て余しながら時間の経過をひたすら待ち続けてる。)……バレーしてえな。(ぽつりとこぼした言葉は空虚に響く。こんな目でバレーボールを追いかけられるはずもなく、もう数日ボールに触っていなくて変な気分だ。日課にしていたロードワークもできていない。溜息とともに、まなうらに浮かぶのは彼女の姿だった。自分がこんな有様では、彼女の番組に画を提供することもできない。申し訳ないのと情けないのとで再びため息をついたとき、岩泉の耳は軽やかなチャイムの音を拾い上げる。視界が悪いとその他の五感が発達するのは本当らしい、とどこかで読みかじった知識の正しさに不思議な気持ちになりながら、手探りでインターホンへと向かった。テレビモニターに映る姿は、ぼんやりとして、けれど見覚えがあるような。)……土井?(応じようとして通話ボタンを押して、「はい」と小さく答えた時、次に聞こえた声はちょうど思い描いていた彼女だった。瞬きをする。昼の時間によく聞く声だ。美しく透き通り、軽やかで、柔らかい。ふと心が和らぐが、今の自分を見せるわけにもいかないだろうと心を引き締める。)わざわざ来てくれたんか。さんきゅ。でも俺、結構元気だべや。(とりあえず、と始めたインターホン越しの会話。ひとまず「ちなみにそこに及川いねえよな?」と、今不安定になられちゃまずい主将の不在を確認しておいた。岩泉はことさらに鈍く、時に罪深いほどに鈍く、そのくせ自分は気遣いのできる男だと思っている節がある。いま彼女に及川のことを聞くのもまさしく、鈍すぎる岩泉の罪のひとつだろうか。) |
Published:2019/06/23 (Sun) 23:44 [ 16 ] |
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そこは気にしないで。何とかするのも経験になるしね |
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![]() 土井花音 |
(少なくとも、意識してから彼が休んだ事がないのは知っている。だからこそ、クラスメイトも驚いていたし一部はどれだけ酷い風邪なのかと戦々恐々としていた。彼が休んだ事で空いた空間を見るとこんなにも落ち着かないのかと改めて認識した。それは後押ししてくれたライバルもそうだったようで、寄せ書きをした少し古くなったバレーボールを持たされた事に眉を寄せれば「何度も電話して迷惑だったら俺がまた文句言われるから!岩ちゃんが投げたボール頭に当たるとすっごく痛いんだからね!」なんて叫んでいたが、つまりはぶつけられるような事をしていたという事なのだろう。と思い出しながらも彼の家のチャイムを鳴らし、鳴らした事で意識が現在へと戻れば返答があるまで緊張により鼓動も煩かった。そうして待っていればスピーカー越しに聞こえた応答の声が聴きなれた声に似ていると思いながらも名乗れば、返って来た反応に本人であることが分かり、驚きと共に何やら気恥ずかしさが襲って来る。)岩泉!…うん、岩泉が休むから大変な病気かと思って色々持って来たけど……杞憂だったみたいで良かった。(未だ彼の現状を知る事はない土井は、そう笑えた。そうして続いた彼の幼馴染の名前には数度目を瞬かせて)及川?部活行ってる筈だから居ないけど…え、後ろに居るとかのドッキリじゃないよね?あいつ「岩ちゃんが居ないから落ち着かない!」って騒いでたし………うん、居ないけど連れてきた方が良かった?(思わず後ろを振り返ったり、辺りを見回したりするが姿はない。やはり彼の幼馴染の方が信頼度が高いのだろうと思えば、悔しさが一番に出てくるのは果たして恋心故なのか、はたまたライバル心からなのかは分からない。だけれども僅かの間に気持ちを立て直せば見えているかは分からないがニッコリと笑ってみせ)元気な岩泉に一つ聞きたいんだけど、復帰はいつ頃になる?結局、簡単なカメリハしたくらいだし、ちゃんとインタビューの画を撮りたいんだけど…あ、というか勝手に病気方向だと思ってたけど、怪我したとかで休んでたって事はない?もしそれなら映像に残るの嫌だったら声だけでも良いんだけど……って、調子悪くて休んでる人に言う事じゃないね。ごめん。(思わず作品を早く仕上げたいという思いもあり先走ってしまったが、彼の容体が気になるのは声が常と違うような気がしたから、というただの勘。それは声を生業とする部活に参加しているが故だろう。外れていてくれたのならそれでいいと自分を落ち着かせて。) |
Published:2019/06/25 (Tue) 23:59 [ 25 ] |
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前から思ってたけどよ、土井ってすげえ前向きだよな。 |
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![]() 岩泉一 |
(大変な病気かと思った、と彼女の大げさな物言いに思わず笑い声がこぼれたのは、自らも圧倒的健康優良児たる自覚があればこそ。とはいえ同時に、己の容態が楽観体に看過できるものでは決してないということも重々理解していた。少し視界が眩むのとは話が違う、うすぼんやりとした抽象的な世界。それが「体調不良」の一言で済ませていいものではないことくらい、ほかならぬ岩泉がいちばんよく理解している。――さて、この状況をどうやって切り抜けようかと思案する。彼女の表情変化はわからずとも、彼女のシルエットがせわしなく動くのを見ながら幼馴染の姿を探しているのだろうかとあたりをつけて。自らが招いた幼馴染への言及は、「そんな探さなくても、ホラーな展開じゃねえって。いや、いねえならいいんだけどよ。別にいらねえし」とばっさり切り捨てることにしよう。小さく息を吐きだしたのと同時、彼女の声音が吐息と重なる。)………復帰なあ。(岩泉自身、彼女に明確な答えを与えることができず、オウム返しにつぶやいた声はあいまいなものとなっただろう。どこまでも自らの作品への熱意を見せるその姿勢が彼女らしくて、小さく笑う。けれど同時に、きしりと己の心がきしむ音を聞いたのも確かだ。それは別に、彼女の言動のせいではなくて、)……まあ、俺は元気なんだけどよ。一応検査の結果待ちって感じで、あんまわかんねえんだわ、いつになるか。だから明確な答えはやれねえのと、…………。(煮え切らぬ声はきっと常とはかけ離れていただろう。たっぷりの空白ののちに「あのさ」と続く言葉は、惑うような色を宿して。)土井の作品、俺じゃねえほうがいいんじゃねえかな、やっぱり。(――それは、わかり難くも、岩泉一がこぼす弱音であった。原因不明の視界不良。バレーができぬどころか日常生活にも異常をきたすそれは、岩泉の視力がいつ奪われてもおかしくないとまで思わせる。ならば己は、これから先永遠にバレーができないのではないか。想像するのはあまりにも簡単で、だからこそ心がきしんだのだ。二度と戻らぬ偶像を描く映像は、果たして彼女にいい影響をもたらすだろうかと。)……って、今更だよな。わり、変なこと言った。(けれどそんな己をらしくないと思えば、苦笑交じりに言葉をつづけて。)あんまり遅くなるとあぶねえぞ。……さすがに今日は、送ってやったりとかできねえし。(つなげる音はやんわりと帰宅を促す言葉だ。岩泉一はまっすぐな男だ。進む方向を見つけたら、迷わずそこへと向かうことができる。けれどこのぼやけた視界では、進む方向なんて見えやしない。そうであるが故の、確かな迷いがそこにはあった。) |
Published:2019/06/28 (Fri) 23:05 [ 36 ] |
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そう?まぁそれ言うなら岩泉もでしょ。前向きなのは良い事だしね |
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![]() 土井花音 |
(彼の口から出た彼の幼馴染が現在居るかの有無を確認していれば、まさかのホラー展開という言葉と居ないにもかかわらずバッサリと切って捨てられたライバルに思わず笑みが浮かぶ。「なにそれ、岩泉がきいたんでしょ?でもまぁ、あいつが今ここにいらないのは同感だけど」なんて笑いながら返す。そうして彼の珍しくも言葉を濁すような声色に首を傾げ、何かあったのかと聞く前にその答えが聞こえて目を丸くした。)え、検査って…(日程がかかる様な検査をするほど酷いのか、と思えば息をのむ。それならば無理をしなくとも、と思うがきちんと彼の言葉を聞いてからと、長い間の後に続いた戸惑うような声色でつづられた言葉に固まり、瞬時に浮かんだ怒りで「は?」と思わず口をついて出てこようとした言葉を拳を強く握る事で一先ず飲み込み最後まで彼の話を聞く。そうして、彼が此方の帰路の心配をしてくれた言葉に「それは大丈夫」と返せば、爆発したかのようにインターホンのカメラ越しに見ているだろう彼を睨むように目尻を吊り上げて。)それはそれとして!本当に今更といえばそうだけど、岩泉が何でそんなに弱気になってるのかなんて私には分からないよ?でも、私は岩泉を撮りたいって言ったし、岩泉だから撮りたいの。岩泉のドキュメントは絶対に良い作品にするし、絶対にこれで全国行くの。この休んでる間に、岩泉に何があったかなんてわからないけど、どんな状態でも元気だっていうなら私と沢山話しをして、あんたの声だけでもいいから撮らせてよ。………私はね、絶対に妥協はしないって決めてるから、良い作品を作るためなら何だってする。悪いけど、例え怪我人に鞭打つことになってもね。(彼は本当は体調も良くなく、おそらく珍しく迷ってしまうほど弱っているのかもしれない。本来なら励ますべきなのかもしれない、一緒に進んでいくのが良いのかもしれない。だけれども―全国に行くともう決めた。決めたならばそれに向かい走るだけ。走って走って目一杯走り切って、何かを後悔するのはその後だ。)今の私は、岩泉が背負ってる番号を、あんたを撮る事で一緒に背負ってんの!弱気になるのも迷うのもいいし、落ちこむならとことん落ち込めばいい!けど、一人で勝手にリタイアするなんて…約束破るなんて許さないからね!岩泉には喧しくて鬱陶しい幼馴染も、頼れる仲間も、私もついてるんだからいつだって頼りなさい!(ビシッと音がなりそうなほど勢いよく、インターホンのカメラに向かい指をさす。こみ上げる怒りのまま、そう言い切る。病気や怪我をすればどうしたって落ちこむのは分かるけれど、それで心まで折れてはいけない。彼の心が迷っているのは分かるけれど、なぜそうなったのか知らない。一人で抱えるならば無理やりにでも抱えている物を奪うつもりだし、自分でなくとも他の人に分ければいいのだ。だいぶきつい言葉になってしまった気はするが、このままここで話しているとインターホン越しでなく、直接顔見せろと扉を叩くような予感がしてひとつ深呼吸をして自分を落ち着かせ。)とりあえず今日の所は帰るけど、また来るから。あと、お見舞いの物とバレー部からのお見舞いのボールと…岩泉のインタビュー以外の出来上がってるので作った映像焼いたDVD、置いてくから!後で家族の人にでも取って貰って!じゃ、またね(ガサリと音を立てて風邪対策の物が入った袋とバレーボールとDVDの入ったバッグを玄関横に置いたなら、帰路につこうと背を向ける。DVDはインタビュー姿がまだ入ってはいないが、それ以外はほぼ完成と言って良いもの。バレーボールが力強く叩きつけられる音、シューズのこすれる高い音から始まる作品は、当然音にもこだわったものだ。練習中に彼のチームメイトに取材をしていたから、当然環境音として様々な音が入っている。肝心のインタビューを入れる予定の場所にはチームメイトへ取材した後の雑談の中で録らせてもらった音声を組み込んだ状態だから環境音がうるさくもあり、雑談中だった為上手く切り取る事が出来なかったのも事実。映像部分には「作成中」の文字が浮かび上がっている。試作段階を主人公である彼に見せる事にためらいが無かったと言うと嘘になるが、今の彼に見て欲しいとも思ったのも確か。作品のタイトル画面は彼の背中の向こうに作品タイトルでもあるバレー部の横断幕に掲げられている「コートを制す」という文字が写っているものだった。) |
Published:2019/06/29 (Sat) 23:27 [ 39 ] |
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そうか?俺はあんまなんも考えてねえだけっていわれんぞ。 |
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![]() 岩泉一【〆】 |
(戸惑う彼女の声を聴きながら、それはそうだろうと冷静な自分が納得する。検査という言葉は己が今正常からかけ離れた状態にあるのだということを、誰にでもわかる明確なかたちにする言葉だった。岩泉一をかたどる十八年間は、常にバレーとともに在ったといって過言でない。それこそプロになることができるほどの才にあふれているとうぬぼれる気は毛頭ないが、だからと言ってバレーのない人生を思い描くこともできそうになかった。故の迷い、故の弱音。理由はいまだ言えぬけれども、こぼした男らしかぬ言葉に帰ってきたのは、慰めでも憐憫でもなく、手厳しい叱咤のことばであった。)……は、(ぱちり、瞬きをしたところで視界は決してクリアにならない。けれども彼女の言葉はガツンと岩泉の頭を殴り、世界を明瞭に塗り替えていくかのようだった。)……はっ、なんだそりゃ。(例えばここで、大丈夫かと心配をあらわにされたところで、岩泉は応としか答えることはなかったろう。例えばここで、岩泉のために、なんてきれいな言葉で飾られたところで、柄にもなくささくれた気持ちはいやされなかったに違いない。まるでその作品がすべてだというかのように、岩泉の都合を跳ねのけて、自らの情熱を語ってくれるからこそ岩泉の視界は晴れた。思わず小さく噴き出して、「スパルタだな」なんて笑い声をあげて。賛否両論あるだろう彼女の情熱が、今はただ心地よい。)………別に、弱気になってるつもりはねえんだけどよ。さんきゅ。まあ、俺も結果が出るまでしばらくは学校にいけねえんだけど、……少しでも早く復帰できるように、頑張るわ。(勢いのよい彼女の言葉にもういちど笑みを落としたならば「ありがとう」と感謝の言葉を去り際の姿にもう一度紡いで。そうしてろくろく見えぬ瞳で、モニター越しに離れゆく背を見つめながら、ふうと小さく息を吐いた。)………頼る、なァ。(けれども、頭の中がクリアになったとは言え、道が開けたかといえば答えは否。右も左も原因も、未来も見えぬ今の状況で何をどう頼っていいのかわからなかった。バレー部の見舞いの品のバレーボールとはいったい何なのだろうか。彼女の映像は、いったいどんな自分を映しているのだろうか。いつかの日、彼女といっしょに自らの映像をチェックした日を思い出す。)……一生バレーできねえかも、なんていえねえべ。(未来なんか見えるとは思わない。そんなおこがましい願いも抱かない。けれど、岩泉に見えないのはそれだけではない。例えば、ボールを追いかける岩泉の表情。幼馴染からのトスを受け取る瞬間。練習中、後輩へと檄を飛ばすその姿。ざわめきの中に映る「作成中」の文字。何より思い入れのあるブルーの中にひらめく力強いタイトル。それらすべて――彼女が作ったすべてが、今の岩泉にはあいまいで。それが、どうにも、あまりにも――)情けねえ。(ぽつり、紡いだ言葉は消える。本当は玄関に、彼女がおいていってくれたものすべてを取りに行きたかった。玄関口まで出て、その姿を見ていちんと礼をいいたかった。けれどできない。どうしてもできない。それがあまりにも無力で、もどかしくて。あたたかなやさしさを受けてなお――否、いとしい彼女のやさしさに直接触れたからこそ。未来も見えぬ我が身を思い痛む瞳と同じくらい、心の痛みが深まった。) |
Published:2019/07/02 (Tue) 02:08 [ 44 ] |
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