Profile
Name
紫香楽夢子
Yumeko Shigaraki
Jewel
シトリン
(初恋の味)
Birthday
2月7日
Height
152cm
Bust
A
Color
フェアリーピンク
(#eb8a98)
宝石鑑定士の父親と貴金属宝石細工工の母親を持つ紫香楽夢子の人生は、美しい宝石たちによって華々しく彩られてきた。幼い頃から、身近に宝石を抱いてきた少女は、物心ついた頃には其の美しさの虜となる。ショーケースに並べられた宝石を見つめては、両親に、其の名前と、其の石が抱く意味を尋ね、回答を得るたびにスポンジのように宝石に関する知識を増やしていく。そんな少女が最近夢中になっている宝石は、家のジュエリーボックスに納められたものでも、街頭のショーケースに陳列されたものでもない。花洛学園の門を潜った日──薄紅色の花弁が舞う中で、蒼穹を仰いでいた一人の女性の眼窩におさめられた一対の宝玉。陽光を受けて輝くその美しさに、一目で心を奪われてしまった。 当時は、玉眼症なる病気についてもそれほど知識を有していなかったことに生来の気質も加わり、感動と興奮覚めやらぬ様相で、女性へと声を掛け、其の美しさを説いた過日の記憶は、少女のなかで未だに鮮明だ。それ以降、何かあるたびにいとしの宝石を見つめるために適当に理由を作っては、幾度も職員室の戸を潜っている日常を送っている。さて。あくまでも愛しいのは彼女の宝石と、熱い吐息混じりに紡いでいた紫香楽であるが、最近はその心に変化が生じている様子。 少女の心に根付いた熱──時折痛みを宿すその核心とは。
初恋?んー……よく分からないわ。でもきっと、お砂糖みたいに甘くて、お日様みたいに暖かくって、綿あめみたいにふわふわしてて、宝石みたいにキラキラしてるものなんでしょうね。先生のひとみを見ていたら、それだけは分かるもの。ゆめね、先生のひとみが大好きなの。ゆめのおうちには沢山の宝石があるけれど、ゆめがこれまで見てきたどの宝石よりも綺麗なんだもの。キラキラしていて、ポカポカしてくるの。でも、最近は──見てると、胸の奥がきゅううってなるのよ。どうしてかしら。ねえ、あなたはどうしてだと思う?